平日の午前中、
ブックオフでせどりをしていると、買取カウンターの方から、
「本の中に100円玉が入っていたのでお返ししますね~」
なんて、店員の声が耳に入ってきました。
本を売りに来た人は年配の男性のようで、
「あぁ。すいませんね。」
なんて返してました。
このやりとりを聞いて、本の中にお金を入れてる人が本当にいるんだなと少し驚きました。
実在する本の中にお金を入れてしまう人
本の中にお金を入れてしまう人って実際いるんですね。
SNSでもよく、本の中に「札が入ってた~」なんて、発信している人もいますが、内心「本当かよ」とも思っておりました。
昔、せどり界隈では有名だった人が書いた本の中に、せどりした本を検品していると、表紙カバーの下から千円札が落ちてきたという描写がありました。
本を読みながら、
「こんないい事もあるんだなぁ」
「わたしもお金が入った本をせどりしたいいなぁ」
と、当時は羨ましくも思ったものです。
上記の書籍は、せどりあるあるも満載で、せどりをしている方なら間違いなく面白い内容です。
実際に売れた書籍などもたくさん紹介されており、本せどりをしている人にはとても参考になりますよ。
お金以外の価値あるものが封入
本にお金が入ってた経験は私にはありませんが、価値があるものが入ってたことは何度もあります。
最近の例ですとこれ。
ゲームの設定資料集の中に、本のタイトルとは関係のない某ショップ(画像でがっつり名前が入ってますが)の特典が封入されてました。
人気コミックのドラマCDの購入特典です。
栞(しおり)のかわりに使っていたのでしょうか?
正直、チラシよりちゃっちいぺらぺらの1枚の紙で、こんなもの売れるかなと思いつつも出品したものですが、出品して1週間ぐらいで売れていきました。
購入者はお客様としては神様で有名なB〇yee様です。
私も知らないようなコミックを海外の人が購入してくれるなんて、世界は広いなぁと思った次第です。
それほど高い値段で売れた訳ではないですが、元値は0円ですからね。
お金以外でも価値あるものは本に挟まっている
他にも、
・トレカ
・アイドルのブロマイド
・コンサートチケットの半券
・映画の入場特典
・非売品のクオカード
etc…
せどりをしていると、上記のような価値あるものが封入されてたりします。
せどりの検品は面倒な作業ですが、「本の中にお宝入ってないかなあ」と思いながら検品すると少しはテンションが上がって苦痛がやわらぐかもしれまんよ?
最後に
せどりをしていると、これまでに紹介した価値のあるもの以外にも、お金にはならない、その本を売った人の人生を想像してしまうようなものも封入されていたりします。
・バンドスコアに挟まってた、手書きのゲームの攻略図
・本をプレゼントした際に、添えられたのであろう手書きのメモ
・夜のお店の嬢が書いた、次回も誘ってねと書かれた名刺
etc…
全然知らない人でも、こういったものを見ると、プライベートをのぞき見してしまったようなちょっと申し訳ない気持ちにもなります。
同時に、人それぞれ、いろんな人生を歩んでいるんだなと、改めて気づかされたりもしたり・・・。
人生って素晴らしいですね(なんじゃそりゃ)
それでは。