せどりで一番面倒なのが実は仕入れではなく、その後の検品作業だったりします。
今日はディスクの再生確認について。
ディスクの盤面確認
せどりで一番面倒な検品作業ですが、CDやDVD/Blu-rayは検品が面倒です。
特にワンコインで置かれてるようなのは、ジャンクも混ざってるため、キズが目立つようなディスクに当たるケースも多いです。
情報発信者の多くは、「(店側がやってるから)再生なんて全部を確認しなくていい」といった意見が多く見られます。
全部再生確認しなくてはいいは、ちょっといいかげんな発信かなと個人的には思います。
店側の人もは盤面こそ確認しますが、再生までは確認してません。あれだけの量を確認してたら時間がいくらあっても足りませんからね。
また買取の量が多いと盤面すら確認してない場合も多いです。
10円で買い取って中を確認せず、そのまま290円の棚へ見たいな感じですね。
全部確認する必要はない
それでは、「せどりで仕入れたもの全部再生確認するのか?」といったらそこまでする必要はありません。
盤面みたら大体再生不良が起きるだろうものは見分けがつきます。現物ないと説明が難しいですが、深いキズやギザギザの引っかき傷のようなものは厳しいです。
こういう傷は、ディスクを修復する研磨機を使ってもビクともしません。念のため、早送りで再生確認して途中で止まったら翌日に返品するようにしましょう。
お金を払っている人の事を考えよう
せどりの情報発信者っていかに効率よく金を稼ぐかを発信してる方が大半で、向こう側にお金を払ってくれるお客さんがいるのを忘れてるように感じます。
誰もが経験してると思いますが、高い買い物って迷いますよね。
説明文読んで非常に良いのコンディションの状態を買ったのに、届いたものを見たら、箱に傷はあるしディスクも傷が多く再生も飛び飛びだったら、誰でも腹が立つんじゃないでしょうか?
再生確認を全部してたら、キリがないのでそこまでする必要ありませんが、盤面の状態だけは最低限確認しましょう。傷も多く再生が怪しそうなのは早送りでもいいので再生確認すれば問題ないです。
再生確認が面倒な人は、再生不良等コンディションに問題がある場合、返品、返金承る旨は必ず記載しましょう。
キズを研磨する
ディスクに傷がある場合、そのキズを修復する研磨機を使うと盤面が新品同様にきれいになります。
研磨機でおすすめなのがSIMO-R1という研磨機です。
残念ながら現在は販売は終了してしまい、購入するならヤフオクやフリマ等で探すしかありません。
ただ、大抵の傷は修復できますので、持ってて損はありません。
安く出品されていたら、購入を検討するのもいいですよ。
最後に
せどりの検品作業は一番面倒です。
ただ、ここをおろそかにすると、クレームが増え、評価にも影響し、結果的に売れ行きも悪くなる可能性もあります。
面倒ではありますが、難しい作業ではありません。
キズが目立つようなディスクは再生確認しましょう。
お客さんの存在は忘れないよう日々せどりに取り組みたいですね。
それでは。