せどり

【中古せどり】警察署に古物商許可を申請しよう

せどりは安く買って高く売るだけのかんたんなビジネスですが、扱うものによっては、古物商許可が必要になります。

古物商許可の申請は自分で申請する場合と行政書士に代行してもらう2パターンがあります。

今回はその2パターンの取得方法を紹介します。

古物商許可とは

古物商とは、古物営業法に規定される古物(中古品)を、業(ビジネス)として売買したり、交換する業者・個人の事を言います。古物商として営業を行うためには、警察署の許可が必要になり、許可が下りた証のことを、古物商許可証といいます。

古物商許可を取得せずに古物取引をしてしまうと、3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方が、科せられる可能性があります。

 

古物商許可が必要な取引

古物商許可とは、中古品を転売する目的で仕入れ利益を得るビジネスをするときに必要となる資格です。

■ブックオフで仕入れたDVDをメルカリで転売する

■リサイクルショップで仕入れたアニメグッズをヤフオクで転売する

■友人から買い取った服を古着屋で転売する

上に挙げた例は、いずれも中古品を転売する行為です。

私が扱うせどりは、中古で買った本やCD/DVD等を転売する目的で買っているので、古物商許可が必要になります。

古物商許可が不要な取引

他人に売買する場合でも古物営業に該当しない場合、古物商許可は必要ありません。

自分が使用した古物を売却した場合

自分が買った古本やCD/DVDを不要になって売却した場合、古物商許可は不要です。

新品転売

店舗で新品を買って、転売する行為は古物営業に当たらず許可は不要です。

古物許可証の取得の流れ

古物商許可を申請する

古物商許可の申請は必要書類を揃えて、管轄の警察署に申請しなくてはいけません。

営業所の設定

古物を扱う場合、営業所の設定が必要になります。ほとんどの方が今の住んでいる場所を営業所にすると思いますが、そこが自分が所有する物件なら特に問題ありません。賃貸物件の場合、所有者から営業所として使用していいかの許可が必要になってきます。

必要書類を揃えよう

個人、法人の必要書類は以下になります。

個人許可申請の場合

・略歴書
・本籍が記載された住民票の写し
・誓約書
・身分証明書
・URLの使用権限があることを疎明する資料

法人許可申請の場合

・法人の定款
・法人の登記事項証明書
・略歴書
・本籍(外国人の方は国籍等)が記載された住民票の写し
・誓約書
・身分証明書
・URLの使用権限があることを疎明する資料

管轄の警察署によって求めらる書類が変わる事もあるので、事前に電話等で確認しましょう。必要書類は管轄の警察署のホームページからダウンロードするか、管轄の警察署で入手できます。

警察署に書類を提出する

必要な書類を揃えたら、管轄の警察署に提出します。アポなしで行くと担当者がいない場合があるため、必ず事前にアポを取ってから提出しに行きましょう。

警察署に古物商許可証を受取に行く

警察署に書類を提出したら、一か月程度で警察署から電話があるので、許可証を受け取りに行きましょう。受け取りに行く際も、アポを取るのを忘れずに。

自分で古物商許可を取るのが難しい場合

管轄の警察署も遠いし、いろいろ手続きが難しそうで自分には無理そうという方は、費用はかかりますが、行政書士に丸投げする方法もあります。実は、私も行政書士の方に全部やってもらいました。

代行料金は44,000円で、わからない事は電話すれば回答してくれたので、スムーズに古物商許可証を取得できました。

古物許可証を取りたいけど、自分一人では難しそうといった方は、行政書士に頼むのも検討していいと思います。あれこれ考えてずるずる時だけが過ぎるのが一番よくありません。

↓ちなみに私はこちらで頼みました。

古物商許可を取得

代行料金にかかる費用は、44,000円です。別途、警察署に支払う手数料が19,000円になるので予算に余裕あれば検討しましょう。

最初に無料相談できるので、不明な点も答えてくれます。営業所の設定とか心配な方も無料相談で聞けるので安心です。

古物商許可証を持たず利益を得る目的で中古せどりをしている方は、違法な状態です。持ってない方は、早急に古物商許可を申請しましょう。

それでは。

 

 

 

 

 

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かずき
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せどりで飯食ってます。せどりでメインに扱ってるのは低資金のエンタメ系DVDと雑誌です。資金のない方向けにワンコインから始めるせどり手法お伝えします。

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